【新連載＆巻頭カラー&表紙】
●三家本礼氏「アイアン・ゴーストの少女」　先日6年越しの連載を終了させた三家本氏が再び戦う異能少女を主人公としたホラー・スプラッター・アクション。

　【最終回】
●羽生生純氏「恋と問」グチャグチャの人間関係を清算すべく保護者同伴の４者会議。恋糸は己が漫画を完結させる為に…。当初からこれで終わる予定だったのか、恋糸の作品と同じ運命を辿ったのか考えてしまうメタな作品。

　【連載陣】
●田辺剛氏・画、H.P.ラヴクラフト・作「狂気の山脈にて」巨大都市遺跡の象形文字を辿りつつ、ダイアー教授は行方不明だった○○の足跡を見つけるが、胸騒ぎが…。
●桜玉吉氏「六月の伊豆」隔月連載伊豆漫玉シリーズ。
クーラーが故障しても中々修理出来ない伊豆暮らし。玉吉氏が取った手段は？
●新井英樹氏「KISS 狂人、空をとぶ」父の死と己が限界を認めない少年は転向初日に己が唇を奪った少年に怒りをぶつけようとするが…。
●conix氏「青高チア部はかわいくない！」新入部員を引き連れ2軍とは言え野球部の試合で応援実践にでたチア部。
●倉薗紀彦氏・画、ジュール・ヴェルヌ・作「地底旅行」岩盤を火薬で爆破し前進しようとしたリーデンブロック教授一行だが、大変な事態を招く。
●いましろたかし氏「新釣れんボーイ」共謀罪の通過に悩みながら鮎釣りに行くひましろ先生。
●おくやまゆか氏「むかしこっぷり」昭和17年。善光寺のお戒壇巡りに祖母や叔母たちと行った少女のお話。オマケ漫画、ナメヨちゃんも2編掲載。
●三宅乱丈氏「イムリ」イムリ、デュルクを周到な罠に嵌めようとしていたミューバの隙を突いて、捕虜ドネークが自身に抗体が効かない事を知らぬデュルクに「命令彩輪」を。デュルク〜！
●おおひなたごう氏｢目玉焼きの黄身 いつつぶす？｣配膳の定位置編。社長の不興を買ってしまった次郎の名誉挽回なるか？
●カネコアツシ氏「デスコ」根城を犠牲にリーパー陣の第一次攻勢を乗り切ったマダムMとデスコだが、狙った「首」は逃さないリーパー達は…。
●上野顕太郎氏「夜は千の眼を持つ」 読者のミスリードをワザと誘うギャグ。
●伊図透氏「銃座のウルナ」平和だったウルナの故郷トロップで起きた殺人事件。ウルナは恋人トホマの持ち物から在る疑念を。
●山田参助氏「あれよ星屑」元上官、岡部との思わぬ再会から、川島、黒田両名に深い傷を残した戦争中の回想編に突入。
●横山旬氏「あらいぐマンといっしょ」本体の病状変化より突如普通のぬいぐるみに戻ってしまったあらいぐマン。それでも青年(少年？)は約束のあらいぐマンの想い人を探す旅を続ける。
●須藤真澄氏「どこか遠くの話をしよう」遂に明らかになったプラティーノの旅の秘密。
●市川ラク氏「わたし今、トルコです」トルコの男性のセックス・アピールと濃いアプローチについて。サムソン高橋、熊田プウ助両氏合作の紀行漫画と同じ彼の地の同性愛事情にも。
●松田洋子氏「大人スキップ」硬くなった古い食パンもフレンチ・トーストにすれば美味しく食べられる。
●森泉岳土氏「報いは報い、罰は罰」屋敷を襲う凶行の主にも報いが？次号最終回。
●山川直人氏「小さな喫茶店」出版社アルバイトの青年が原稿を取りに行った作家の家での出会いとコーヒーの思い出。
●川崎タカオ氏『感動ロボ　カンドウノボル』：読者コーナー掲載の四コマ、

　【休載】
●うすね正俊氏「砂ぼうず」隔月掲載の休みの月
●丸尾末広氏「トミノの地獄」

　【読み物】
　・姫乃たまの「ビーム劇場」丸尾末広氏後篇。氏の創作の秘密の一端に触れる。
　・神山修一氏・文、ほりのぶゆき氏・挿絵「コマンタレビーマー」 メグレ警部シリーズで有名な文豪「ジョルジュ・シムノン」
　・市橋俊介氏（挿絵も）「ふろって」 『都会の罠』田舎に住む市橋氏が久し振りに渋谷に。
　・唐沢よしこ氏・文、唐沢なをき氏・挿絵「オトナでよかったヤング館」 『オトナの科学館』科学番組にハマっている息子さんとお台場のリスーピア探訪。
　・DJ.TKD・文、竹谷州史氏・挿絵「今月のイカレた1枚」MARCO BEL TRAMIの『LOGAN』X-MENの主要登場人物、ウルヴァリンの最期を描いた映画のサントラ。
　・ハッスルＯ村氏「エレクトＮＯ．１」中断していた読者アンケート復活のお知らせ。

　【次号予告】
　ビーム文芸路線にベテラン曲者漫画家2名が挑みます。
・唐沢なをき氏;画、小林多喜二氏；原案「僕らの蟹工船」
・近藤ようこ氏；画、田中貢太郎氏；原作「蟇の血」
　「報いは報い、罰は罰」最終回。