ロマノフの血脈 下巻

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商品コード 9784757735224

帝政ロシア、ロマノフ王朝の真実。

販売価格 2,090円

発売日

2007/3/23

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共産主義体制が崩壊して以来、ロシアでは非合法活動や不安定な経済状態が続き、人々は君主制の復活を待ち望むようになっている。こうした背景を受け、政府は、帝政委員会を設立。帝政復古をめざし、十人ほどの候補者が選出される。その中には、ロマノフ王朝の血を継ぐという者もいた。
主人公は、ロシア語が堪能なアフリカ系アメリカ人で、仕事中毒の弁護士マイルズ・ロード。彼は法律事務所の上司から、皇帝候補のステファン・バクラノフの身元調査を命じられる。ロシア革命でニコライ二世皇帝一家は全員が銃殺されたとされているが、ロードは調査を進めるうちに、実は皇太子と皇女の二人が生き延びていたことを知る。しかし、その秘密を知ったがために、彼は謎の暴漢から命を狙われることになる。そして、調査中に出会ったサーカス団員の女性と運命を共にする逃亡が始まる。
 帝政時代末期に現われた祈祷僧ラスプーチンの予言に突き動かされるように、二人は皇帝の血をつぐ子孫を探し当てた——。

著者:スティーブ・ベリー、翻訳:富永和子