2007年1月14日に埼玉POPYで開催された第5回【軍総杯】5ON5。
参加74チーム、357人を数えるハイレベルな激戦になったことは元より、今大会で引退を表明した平八使いの雄メンストリュウ、そして兵役で事実上の引退となるその宿敵・デビル仁使いのカリスマQudansが、至高の拳をまみえる最後の機会となったことにおいて、特別な大会であった。

また、本大会は「闘劇」を支点とする大きな流れの中にも楔を打った。

鉄拳5シリーズのプレイヤーシーンは、日本と韓国の、国の威信をかけた戦いの中にある。
再び両国の間に火花が飛ぶことが予想される闘劇'07開幕を目前に開催された本大会では、埼玉POPYのはからいにより来日を果たした韓国勢の動向が注目されていたが、その結果は、日本、韓国双方のトッププレイヤーの引退に象徴される、世代交代を実感させるものとなった。
本大会で鉄拳シーンの「今」が生まれ、それがカメラにありありと記録されたのだ。

そんな価値ある第5回【軍総杯】5ON5を月刊アルカディア編集部・映像企画部がDVD化！
新しい世代に委譲された鉄拳シーンの「今」を知るなら必見、鉄拳好きなら、背筋を突き抜ける感動が味わえること間違い無し！

ファミ通Wave DVDスタイルの本誌には、大会レポートを掲載。立体的に追体験できる仕様となっている。